■遊んでみた

【あそびかた】

●新版「アノコロの俺ら」の遊び方のご紹介です。

<大きなながれ>
・このゲームでは、80年代から90年代前半の、ホビーにまつわる出来事が書かれた「アノコロの俺らカード」をご用意しています。オモテ面の出来事だけを読んで、それぞれの出来事を時系列に並べていく、ただそれだけ! とても簡単ですが、アノコロの話題が盛り上がるゲームです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲「アノコロの俺らカード」

・このように、カードのオモテ面には出来事が、ウラ面にはその出来事が起きた年月日と解説が書かれています。

 

 

<では、実際に遊んでみましょう>

1.山札から3枚を場に並べます。

     

店長「ふむふむ。ドラクエ3と、たまごっち、バック・トゥ・ザ・フューチャーが出ましたか」

 

ウリコ「ドラクエ3は、勇者に、ひのきのぼうを装備させて、クリアしたなあ」

 

店長「お。縛りプレイだ」

   

ウリコ「ううん。ロトの子孫たちに、伝説の武器として、ひのきのぼう

    を伝承させたかったの」

 

店長「ロトの剣ならぬ、ロトのぼう!!」

 

ウリコ「ひのきだから、香りもサイコーだし」

 

店長「そこ!?」

2.手番プレイヤーは、場札から1枚を選び、裏返します。

その後、場札から、もう1枚カードを選び、そのカードに書かれた出来事が、裏返したカードよりも「未来」なのか、「過去」なのか、を宣言します。

 

店長「じゃあ、そのドラクエ3を選びますか」

 

ウリコ「1988年かあ。90年以降かと思ってたけど、意外~!!」

 

店長「もう1枚選ぶとして、たまごっちは、さすがにドラクエ3発売よりも未来でしょ」

 

ウリコ「ネコをたまごから孵して、歩数によって、いろいろ言葉を覚えたりするゲームだっけ?」

 

店長「それ、いろいろ混ざってるよね? 混ざってるよね!?」

3.宣言した結果を確認します。正解の場合、手番を継続するか、手番を終了してカードを得点としてもらうかを決めます。

誤答の場合、カードはもらえません。

 

店長「お。正解。でも、1996年なのか。随分あとだね」

 

 

ウリコ「手番は、継続する?」

 

店長「もちろん。でも、これ次は、すでに裏返されたカードの間の年代は選べないから、グンと難易度が上がったな」

 

ウリコ「1988年(ドラクエ発売)から1996年(たまごっち発売)の間の出来事は、選べないってこと?」

 

店長「そう。選んだら、そこで手番終了。得点もゼロ」

 

ウリコ「ええーっ。大変」

 

店長「よし。次は、80年代前半を選ぼう。どれどれ……」

 

(以下、山札がなくなったら終了)